アメリカ出身のピアニスト「チック・コリア」(Chick Corea)が作曲したジャズの名曲!
作曲者:チック・コリア
演奏者:Super Guitar Trio/(Larry Coryell,Al di Meola,Bireli Lagrene)
楽器:フォークギター(trio)
収録CD:「」
収録DVD:「ライヴ・アット・モントルー 1989」
難易度(10段階):7
チック・コリアが作曲したスペインは、様々な楽器でアレンジされ、演奏されています。
今回はアコースティックギタートリオの「Super Guitar Trio」が演奏したヴァージョンを中心にご紹介します。
演奏動画
コードの響きがカッコいいですね。
勢いがあっていいテンポです。
メロディも印象的なので、みなさん一度はどこかで聞いたことがあるかもしれません。
「Super Guitar Trio」はギタリストがいろいろ入れ替わっていますが、この動画は左からラリー・コリエル、アル・ディ・メオラ、ビレリ・ラグレーンが弾いています。
1989年7月に行われたモントルー・ジャズ・フェスティヴァルでのライヴ映像です。
収録DVD
収録DVD「ライヴ・アット・モントルー 1989」
1989年7月モントルー・ジャズ・フェスティヴァルにて、アル・ディ・メオラ、ラリー・コリエル、ビレリ・ラグレーンによるスーパー・ギター・トリオが行なったステージの模様を収めたライヴDVDです。
SUPER GUITAR TRIO[スーパー・ギター・トリオ]/(Amazonから引用)
スーパー・ギター・トリオとは、ジャズ/フュージョン界で活躍していたスーパー・ギタリストたちによる、アコースティック・トリオ編成のスペシャル・プロジェクト。
メンバーは流動的で、スーパー・ギター・トリオという名称も正式なものではなく、いわば愛称である。
その起源は’70年代末にまで遡る。フュージョン・ギターの先駆者であるラリー・コリエル、マイルス・デイヴィスのグループや自身が率いるマハヴィシュヌ・オーケストラなどで活躍していたジョン・マクラフリン、フラメンコ・ギターの大家パコ・デ・ルシアの3人がロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでコンサートを敢行したのが始まりだ。
その模様は後に『Meeting of the Spirits』として映像化され、また’80年にはこのメンバーで来日も果たしている。だが、その直後にラリー・コリエルが抜け、代わりにリターン・トゥ・フォーエヴァーなどで活躍していた驚異の速弾きギタリスト、アル・ディ・メオラが参加。
マクラフリン、デ・ルシア、ディ・メオラの3人は’80年にサン・フランシスコでのライヴ『Friday Night in San Francisco』をリリースし、この作品は200万枚を超える大ヒットを記録。一躍スーパー・ギター・トリオの名を世界中に知らしめることとなる。’82年には同トリオによるスタジオ盤『Passion Grace & Fire』をリリース。’83年までこの3人でツアーを行なっている。
’89年、モントルー・ジャズ・フェスティヴァル出演をハイライトとする5週間のヨーロッパ・ツアーのため、ラリー・コリエル、アル・ディ・メオラが、超絶技巧でその名を馳せる若きジプシー・ギタリスト、ビレリ・ラグレーンを迎えて新たなスーパー・ギター・トリオを結成。←ご紹介した動画のころです。
’96年には、デ・ルシア、ディ・メオラ、マクラフリンの3人でスーパー・ギター・トリオを再結成し、アルバム『Guitar Trio』をリリースしている。
(おまけ)
へヴィメタルアレンジの「Spain」です。
ギタリストはB’Zの松本孝弘!若い!!
他のメンバーは鳴瀬喜博(Bs)、そうる透(Ds)、難波弘之(Key)といった豪華な顔ぶれです。
熱い演奏ですねー。
「Spain」のメロディとへヴィメタルは非常に相性がいいと思います。
(おまけ/その2)
作曲者である「チック・コリア」が日本人のジャズピアニスト「上原ひろみ」と共演した時の動画です。
ピアノ2台での演奏ですがこちらはまた違った雰囲気があっていいですね。
コメント
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はじめまして。
あの巨匠トリオのCD持ってました。
なんだかわからないまま聞いていたのですが、ほんと神ですよね。
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>>亮太さん
はじめまして!
いやぁほんとにかっこいいですよね~
こんな凄いギタリストが3人も集まるなんて驚きです。