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  1. 戦場のメリークリスマス~Merry Christmas Mr.Lawrence(坂本龍一/編曲 押尾コータロー)
  2. Prime(ペッテリ・サリオラ)
  3. アランフェス協奏曲(J.ロドリーゴ)
  4. Top Gun Anthem(スティーヴ・スティーヴンス)
  5. 「新セオリー」というよりは「エレキギター雑学の本」だった『ギター上達のための新セオリー50』
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戦場のメリークリスマス~Merry Christmas Mr.Lawrence(坂本龍一/編曲 押尾コータロー)

曲名:戦場のメリークリスマス~Merry Christmas Mr.Lawrence
演奏者:押尾コータロー
楽器:フォークギター(solo)
収録CD:「STARTING POINT
収録DVD:「ドラマティック・ライヴ」「コンサートツアー 2007 “COLOR of LIFE”
難易度(10段階):4

やさしくキャッチーなメロディが魅力の映画音楽をフォークギターソロにアレンジした名曲!

1983年に公開された映画「戦場のメリークリスマス(Merry Christmas, Mr. Lawrence)」のために坂本龍一が作曲した同名タイトル曲です。
戦場のメリークリスマス [DVD]

それを押尾コータローがフォークギターソロ用にアレンジしました。
フォークギターのきらびやかな音色が存分に生かされた名曲に仕上がっていますね。
チューニングは(DADGAC)ですね。

演奏動画

ゆったりしたテンポのアルペジオにいやされますね。
たっぷり間を開けて(0:55)からがメインテーマ。誰もが一度は聞いたことのあるメロディではないでしょうか。
そのメロディの合間に入るタッピング(スラップ)ハーモニクスが幻想的な雰囲気を作っています。

(2:27)からの展開部では左手でハンマリングとプリングを繰り返しながら右手でベース音を弾くというスゴ技。
(4:27)からはもうちょっとよく分からないです(笑)左手はほぼ同じような動きをしているので右手でタッピングハーモニクス鳴らしたりベース音を弾いたりしているみたいですね。
最後にまたメインのメロディに戻ってくるところがいいですよねー。ホッとする感じがして、メロディのやさしさがより一層心に響きます。

押尾コータロー本人による解説動画もありますのでよろしかったらどうぞ。



参考演奏動画

作曲者の坂本龍一による演奏です。元々はピアノ曲なんですよねー。
フレーズの終わりやその次の入り方を結構抑揚をつけて弾いているので、演奏会用の演奏って感じがしますね。
これが押尾コータローのアレンジによってああなるっていうのは、アレンジってすごいなーって思います。


クラシックギタリスト村治佳織と坂本龍一による演奏です。
最後の拍手の音質からもわかるように、残念ながらなんか音がパリパリしててあんまり好きじゃないですね。
それに加えてクラッシックギターの弾き方がピアノとクラシックギターの音量差から、大きな音を出そうとして力が入りすぎてしまっている気がします。個人的にはもうちょっとやさしい音色をたくさん聴きたかったですね。

収録CD・DVD、楽譜
収録CD「STARTING POINT
STARTING POINT2002年発売、押尾コータローのメジャーデビューアルバムです。
〔試聴〕STARTING POINT

1.Fantasy! 2.Destiny 3.ティコ 4.Breeze 5.黄昏 6.「戦場のメリークリスマス」~Merry Christmas Mr.Lawrence 7.Blue sky(exciting version) 8.初恋 9.Tension 10.「第三の男」~ハリー・ライムのテーマ 11.「船を降りたら彼女の島」~木もれ陽(cinema version) 12.HARD RAIN(type:D)


収録DVD「ドラマティック・ライヴ
ドラマティック・ライヴ [DVD]2003年8月~9月にかけ行った「Dramatic Tour 2003」の中から、大阪なんばHachの2日間と東京・青山劇場のワールドの1日間、計3日間の模様を厳選して完全収録した初の映像作品。押尾コータローの遊び心と多彩さが楽しめる「11.」は必見です!!

1.プロローグ 2.Chaser 3.太陽のダンス 4.ハッピー・アイランド 5.風の詩 6.Destiny 7.ボクのヒーロー (TVヒーローソング) 8.約束 9.黄昏 10.カノン 11.Dancin'コオロギ (メンバー紹介) 12.HARD RAIN 13.ボレロ 14.SPLASH 15.Merry Christmas Mr. Lawrence (映画「戦場のメリークリスマス」より) 16.ずっと・・・


収録DVD「コンサートツアー 2007 “COLOR of LIFE”
コンサートツアー 2007 “COLOR of LIFE” [DVD]延べ3万人を動員した「押尾コータロー コンサートツアー 2007 “COLOR of LIFE”」からツアーファイナルである東京国際フォーラムC公演の模様を収録したライブDVDです。

1.Opening 2.YELLOW SUNSHINE 3.クリスタル 4.ブラックモンスター 5.グリーンスリーブス 6.PINK CANDY 7.Red Shoes Dance 8.セピア色の写真 9.星砂 ~金色に輝く砂浜~ 10.Merry Christmas Mr.Lawrence
11.Purple Highway 12.Dancin’コオロギ 13.HARD RAIN 14.あの夏の白い雲 15.Big Blue Ocean 16.Brilliant Road 17.Indigo Love 18.桜・咲くころ 19.TREASURE (Bonus Track)


  ↓CD     ↓MP3     ↓楽譜


あわせて聴きたい
桜・咲くころ(押尾コータロー)
One Christmas Night(トミー・エマニュエル)
Rylynn(アンディ・マッキー)
放課後の音楽室(GONTITI)
クリスマスの歌(A.バリオス)

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Prime(ペッテリ・サリオラ)

曲名:Prime
演奏者:ペッテリ・サリオラ(Petteri Sariola)
楽器:フォークギター(solo)
収録CD:「サイレンス!
収録DVD:
難易度(10段階):6

スラム奏法と呼ばれる演奏方法を編み出したペッテリ・サリオラのアコースティックギター・インストの名曲!
シンプルな構成ですが、アコースティックギターインストの特殊奏法を楽しめる名曲ですね。
チューニングは、アコギのインストではよく出てくるDADGAD(⑥弦→①弦)です。

スラム奏法というのは、ベースのスラップ奏法とアコースティックギターのボディを叩くヒッティングとを組み合わることによって、ドラムのバス、スネアの様な音を出しつつギターを弾くスタイルです。
ペッテリ・サリオラ本人の解説動画もありますのでよろしかったらどうぞ。

(0:59)から解説が始まります。
スローモーションもあるのですが、それでも難しそう。
その後の模範演奏ではコードストロークと組み合わせて演奏していますが、これだけで十分カッコいいですね!
このカッコよさを出すには相当なリズム感が必要そうです。

演奏動画

静かなイントロから始まり、(0:35~)得意のスラム奏法を見ることが出来ます。
見どころは(1:49~)ですね。
まさに「スイッチ・オン!」って感じで、ノリにノッてカッコいいです。

収録CD
収録CD「サイレンス!
サイレンス!2007年発売。
フィンランド出身、ペッテリ・サリオラのファースト・アルバムです。インストだけでなく歌ものも収録されています。



あわせて聴きたい
Aerial Boundaries (マイケル・ヘッジス)
Drifting(アンディ・マッキー)
Ocean(ジョン・バトラー)
HARD RAIN(押尾コータロー)
Midnight Express(ヌーノ・ベッテンコート)

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アランフェス協奏曲(J.ロドリーゴ)

曲名:アランフェス協奏曲
作曲者:J.ロドリーゴ
楽器:クラシックギター(orchestra)
収録CD:「ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
収録DVD:「」
難易度(10段階):10
ジャンル:クラシック

哀愁溢れるメロディが心に響く、ギター協奏曲の超名曲!

タイトルの「アランフェス(Aranjuez)」とはスペインの首都マドリード州南部に位置する都市の名前から。
スペイン出身の作曲者「ホアキン・ロドリーゴ(1901 - 1999年)」が、「アランフェス」が作曲当時スペイン内戦で被害を受けたことから、スペインとアランフェスの平和への想いを込めて作曲したと言われています。

アランフェス宮殿
(アランフェス宮殿)

協奏曲(コンチェルト)というのは、独奏(この曲の場合はクラシックギター)と合奏群(オーケストラ)が対比される演奏形式。
独奏者のテクニックとオーケストラの迫力が同時に楽しめるので、音楽の形式の中でも人気がありますね。僕も協奏曲大好きです。

たいていの場合3楽章形式でできており、アランフェス協奏曲も同様で以下のような感じ。
・第1楽章 Allegro con spirito ニ長調 ※con spirito→活気をもって,生き生きと.
・第2楽章 Adagio ロ短調
・第3楽章 Allegro gentile ニ長調  ※ gentile→やさしい、おだやかな

アランフェス協奏曲は3楽章形式にありがちな「急・緩・急」になっていて、第2楽章のメロディが超有名ですね。

演奏動画
超有名曲ですので、多くのギタリストが演奏しています。
その中でも圧巻の演奏だったナルシソ・イエペスの動画をはっておきます。
イエペスといえば、映画「禁じられた遊び」で愛のロマンスを演奏した事で世界的にメジャーになったクラシックギタリストですね。


第一楽章。
この動画肝心な最初が切れてしまっています、ごめんなさい。
気になる人は最後にジョン・ウィリアムスの演奏をはっておきますのでそれで勘弁してください。

この動画では切れてしまっていますが、入り口はギターソロのストロークから始まります。
手前でちょっと不穏な感じになってから、「1:03」からの伸びやかなメロディがカッコ良くて好きですね。

協奏曲の醍醐味であるソロとオーケストラの掛け合いも見事なので、何回か聞いてほしいですね。
ソロが弾いたあのメロディをオケが弾いてるとか、その逆もあったりして。ひとつのモチーフがいろんな場面で出てきて曲が構成されているのを楽しんでください。


第二楽章。
コードストロークからはじまり、それにのせてイングリッシュ・ホルンによって提示される主題が超有名です。
アランフェス協奏曲といえば、この物悲しいメロディですね。
「0:39」からそのメロディをギターでも弾いていきます。
「4:09」からは1回目の独奏部分、「6:33」から2回目の独奏部分です。「8:12」あたりから盛り上げていってストロークでオケを呼び出すところがカッコいいですね。

第二楽章は終始悲しい響きで進行していましたが、最後は平和が訪れたかのような穏やかな響きで温かさに包まれます。


第三楽章。
明るくリズミカルな楽章で、ノリよく楽しめますね。
「2:09」からのギターらしいアルペジオが心地よいです。


ジョン・ウィリアムスが演奏している動画です。これは全楽章つながってますね。
ちょっとオケが頼りないかしら…。
イエペスの演奏と見比べると、演奏者が変わるとこんなにも違うのかっていうのが如実にわかると思います。

僕は、イエペスの演奏の方がノリがスペインぽい感じがあって好きですね。熱いというか演奏から気合いを感じます。
日本でいうところの江戸っ子的な性格に近い気がして惹かれるんですよね。

収録CD、楽譜
収録CD「ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲イエペス演奏によるクラシックギター協奏曲集です。
[試聴]ロドリーゴ:アランフェス協奏曲

【収録曲】
アランフェス協奏曲(J.ロドリーゴ作曲)、ある貴紳のための幻想曲(J.ロドリーゴ作曲)、ギター協奏曲(M.C=テデスコ作曲)


楽譜「ロドリーゴ : アランフェス協奏曲/オイレンブルグ社小型スコア
ロドリーゴ : アランフェス協奏曲/オイレンブルグ社小型スコアスコアです。
もし興味のある人がいましたらどうぞ。



あわせて聴きたい
アルハンブラの思い出(F.タレガ)
愛のロマンス(スペイン民謡)
そのあくる日(レイ・ゲーラ)
カヴァティーナ(スタンリー・マイヤーズ)
Sunburst(アンドリュー・ヨーク)

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Top Gun Anthem(スティーヴ・スティーヴンス)

曲名:Top Gun Anthem
演奏者:スティーヴ・スティーヴンス ←クリックでギタリスト紹介へ
楽器:エレキギター(band)
収録CD:「Top Gun Soundtrack
収録DVD:
難易度(10段階):4

雄大な世界がイメージできるメロディがカッコいいロックギターインストの名曲!

1986年にアメリカで公開された、トム・クルーズ主演の映画「Top Gun」で使用されました。
トップガン スペシャル・エディション [DVD]

エレキギターのテクニックを楽しむのには少し物足りませんが、映画のBGMということもあって、シンプルなメロディが印象に残りますね。

演奏動画

やっぱり注目は「2:26」からのアドリブソロですかね。
ソロの最後はタッピングも登場して盛り上げてからテーマに戻るところがカッコいいですね。

収録CD
収録CD「Top Gun Soundtrack
Top Gun Soundtrack
映画「Top Gun」のサントラです。ご紹介した「Top Gun Anthem」以外にも、ケニー・ロギンスの「DangerZone」やベルリンの「Take My Breath Away」等名曲ぞろいで、80年代のサントラの名盤といってもいいでしょう。



あわせて聴きたい
A Fair Wind(Char)
Jaguar'08(春畑道哉)
Triptych(DAITA)
The Sky Was The Limit(ジャック・タマラート)

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「新セオリー」というよりは「エレキギター雑学の本」だった『ギター上達のための新セオリー50』

ギターを弾く人だったら、誰でも効率の良い練習をして出来るだけ早く上達したいという気持ちがあると思います。

僕も、楽しく上達できないかなぁと試行錯誤の日々。
そんな時に本屋で『ギター上達のための新セオリー50 効果的な練習方法や、目からウロコの覚えて得する知識が満載!』という本を発見。
新しい発見がないかと期待に胸を膨らませて読んでみました。
ギター上達のための新セオリー50 効果的な練習方法や、目からウロコの覚えて得する知識が満載!

『ギター上達のための新セオリー50』の紹介
どんな本なのか、まずはこちらをご覧ください。↓

今までのセオリーを打ち破る効果的な練習や、目からウロコの覚えて得する知識が50項目掲載。
準備編、コード編、リードギター編、知識編と分かれており、充実の内容。
画期的、かつ日常できるトレーニングでグングン上達、知識も合わせてギターライフが一歩上のものに!
amazonより引用

という事だったのですが、僕にとってはどの辺が「今までのセオリーを打ち破る効果的な練習や、目からウロコの覚えて得する知識」なのかよく分かりませんでした。
よくあるギター雑学を集めましたって感じかな。

ただし、エレキギターを始めてからあまり時間のたっていない初心者には有用な情報がたくさんありますね。
もし僕がエレキギターを始めて半年くらいの頃にこの本を読んだら結構テンションが上がったと思います。

特に、「4章知識編」の「スタジオについて→良いリハーサルを行うための心得」などは、当時なかなかそういうことを教えてくれる人がいなかったっていうこともあって、あの時知っていればなぁって思いました。

まとめ
ギター歴が長い人が「新セオリー」という言葉に期待してこの本を読むとちょっとがっかりしてしまうかもしれません。
エレキギター初心者にとっては、ためになる読んでいて楽しいギター雑学の本だと思いますので上達のコツを知りたい人は読んでみてはいかがでしょうか。


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