ドライブで聞きたいフュージョンの名曲!
楽器:エレキギター(band)
演奏者:ラリー・カールトン(Larry Carlton)
収録CD:「夜の彷徨(さまよい)」
収録DVD:「Paris Concert」
難易度(10段階):5
ジャンル:フュージョン
効能:ノリ↑↑
キャッチーで聞きやすい曲なので初めてフュージョンを聞いてみようかなって人にもおすすめです。
まろやかなギターの音色がいいですね~。ロックな音楽に親しむことが多い自分にとっては「おっ」って思う音使いがたくさん出てきて感動します。
演奏動画
1995年の「Live in Japan」での演奏で、リー・リトナーと一緒に弾いています。
簡単なイントロがあって「0:47」から本編スタート。「1:01」からメロディが始まります。
「2:13」からリー・リトナーのアドリブソロ、「3:41」からラリー・カールトンのアドリブソロですね。
収録CD・DVD、楽譜
収録CD「夜の彷徨(さまよい)」
ラリー・カールトンがブレイクしたきっかけとなったのは、なんといっても1978年に録音した本作。彼のニックネーム“ミスター335”は本作で使用している愛用のギター、ギブソンES-335に由来します。みずからのスタジオも“ルーム 335”と名付けたほどで、この当時のカールトンは335にぞっこんでした。鮮やかなフィンガリングと絶妙なチョーキング、そしてディストーションのかかった独特の音が最高にカッコよくて、当時多くの若者がこのアルバムに熱狂しました。
技術的な面もさることながら、ジャズ、ソウル、ロックなどあらゆるポップ音楽をミックスした独自の音楽性はバラエティ豊かで、まさにフュージョン・ギターの旗手にふさわしい。フュージョンって何?ってあなたはこの一枚を聴けばその答えがわかります。
〔試聴〕夜の彷徨(さまよい)
収録DVD「Paris Concert」
2008年4月のパリ“New Morning”でのライブ映像です。本作の注目は、シンプルなトリオ編成での演奏ということで、ラリー・カールトンのギターが存分に堪能出来ちゃいます。今回ご紹介した「Room335」ももちろん収録されています。
「ルーム335」「ナイト・クロウラー」「ポイント・イット・アップ」「リオ・サンバ」「昨日の夢」「ストライクス・トワイス」「ミッドナイト・パレード」「ソング・フォー・ケイティ」「ブルース・バード」「サウス・タウン」「ブルース・フォー・T.J.」「クルージン」「10 P.M.」「マルベリー・ストリート」「希望の光」の全15曲が収録されています。
バンドスコアではなくギタースコアですのでご注意を。
コメント