アラン・ホールズワースのレガートなフレーズが光るフュージョンな名曲!
演奏者:アラン・ホールズワース(Allan Holdsworth)
楽器:エレキギター(band)
収録CD:「Then Live in Tokyo 1980」「Believe It」
難易度(10段階):7
アラン・ホールズワースが独学でギターを練習した方法が驚きで、ジャズのサックスのプレイをコピーしていたという異色の練習法。オリジナリティあふれるなめらかなプレイは、この類稀なる練習から生み出されたようですね。
確かに管楽器をイメージして聴くとしっくりくる気がします。
この曲は、伝説のドラマー「Tony Williams」のバンド「The New Tony Williams Lifetime」に参加していたキーボーディスト「Alan Pasqua」の作曲で、アラン・ホールズワースはギターで参加しています。
演奏動画
「0:25」からがアドリブソロ、指長いですねー。うねうね感が最高です。
「2:10」からはキーボードのソロ。
それにしても、スタインバーガーが似合いますねぇ。
↓参考に他のギタリストの演奏もどうぞ。
演奏メンバーはギター「グレッグ・ハウ」、ベース「櫻井哲夫」、ドラム「デニス・チェンバース」、キーボード「小野塚晃」。
グレッグ・ハウの方がロック的なアプローチなので聴きやすいかもしれませんね。
というか、この動画だとドラムが気になってしまってギタープレイに集中できない(笑)
デニス・チェンバース、カッコ良すぎです。
収録CD、関連書籍
収録CD「Then Live in Tokyo 1980」
2003年発売のライヴアルバムです。
収録CD「Believe It」
1975年発売。
ドラマーのトニー・ウイリアムスが第1期「ライフタイム」を解散し、新メンバーを加えて再結成した「ニューライフタイム」によるファーストアルバムです。
メンバーはアラン・ホールズワース(ギター)、アラン・パスクァ(キーボード)、トニー・ニュートン(ベース)。
関連書籍「ジャズギター・ブック (Vol.15) シンコー・ミュージックMOOK」
ジャズ・ギターに関するプレイ&ハードを徹底研究するムック第15弾。
特集1としてアラン・ホールズワースを核とした超絶スーパー・テクニカル系ギタリストを大フィーチャーしています。ホールズワースのインタビュー、本人解説ディスコグラフィ、使用楽器の変遷、奏法分析など、ホールズワースの記事が全24ページあります。
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