軽快なリズムと爽やかな明るいイメ-ジが広がるクラシックギターの名曲!
作曲者:アンドリュー・ヨーク(Andrew York)
楽器:クラシックギター(solo)
収録CD:「Perfect Sky/Andrew York」「Into Dark/Andrew York」
収録DVD:「Contemporary Classic Guitar/Andrew York」
難易度(10段階):4
ジャンル:ノリノリ系
効能:さわやか↑↑
LAGQ(ロサンジェルス・ギター・カルテット)のメンバー(2006年に脱退)としても活躍していたアンドリュー・ヨークによる作品です。
アンドリュー・ヨークはジャズなどにも造詣が深いため複雑な響きの曲もたくさん作曲されていますが、この曲は一度聴いたら忘れられないほどわかりやすいメロディと響きが印象的です。
車のCMで村治佳織が演奏して一躍有名になったんじゃないでしょうか。
村治佳織の他にもジョン・ウィリアムスや木村大などなどたくさんのギタリストにも演奏されていて非常に人気の高い名曲です。キャッチーなメロディーとテクニカルなフレーズが人気の理由ですかね。
余談ですが、個人的には作曲者本人の演奏がベストだと思っています。当たり前ですがその曲のイメージを一番理解しているのは作曲者自身ですし、楽譜には書けない細かいニュアンスも思うように表現できますからね。
全ての芸術にいえることだと思いますが、どんな作品であれ自分のオリジナルを創れる人はすごいと思います。
演奏動画
チューニングが少し変則的で、⑥弦と①弦が全音下げのD音になっていて独特な響きをかもし出しています。
前奏である「Introduction to Sunburst」から始まり、「2:12」あたりから本編の「Sunburst」です。
技巧的な面では曲の後半(「3:47」あたり)で出てくる、低音弦を連打しながら和音を弾いていくフレーズがかなり高難度です。
「Introduction to Sunburst」も「Sunburst」に向けて期待感あふれる雰囲気が出ていて素敵ですね。
収録CD、DVD、楽譜
収録CD「Perfect Sky/Andrew York」
1996年発売。
超名曲の「1.」以外にも優しい響きの「4.」も好きです。
念のため、このCDには上の動画で紹介した前奏の「Introduction to Sunburst」は収録されていないのでご注意を。本編の「Sunburst」のみです。そしてその「Sunburst」はクラシックギターのナイロン弦ではなくスチール弦で演奏されています。
収録CD「Into Dark/Andrew York」
2003年発売。
こちらCDには「Introduction to Sunburst」も収録されています。
収録DVD「Contemporary Classic Guitar/Andrew York」
アンドリュー・ヨークによる奏法解説付きDVD。
でも当然全編英語なので、何を言っているのか僕には全くわかりません(笑)まぁアンドリュー・ヨーク本人の演奏が見たかったのでそれで良かったのですが。
演奏を見た感想ですが、意外と丁寧に弾いているのが好印象でした。もっと派手に弾いてるイメージがあったんですよね。
収録曲は以下のとおりです。
1.Marley’s Ghost 2.In Sorrow’s Wake 3.Bagatelle 4.Sunday Morning Overcast 5.King Lotvin 6.Numen 7.Cello Suite No. 3 in C major – Gigue(J.S.バッハ作曲) 8.Introduction to Sunburst / Sunburst
(↓Amazonより引用)
名曲のスコア(タブ譜付)&教則ページで、入門者でも無理なくマスター!
近年のクラシック・ギター奏者は、クラシック・ギター用の曲だけでなく、映画音楽、クリスマス・ソング、ジャズ、ポップス、ロックなど、さまざまなタイプの曲を演奏しています。
そこで本書もあらゆるジャンルから、発表会やパーティにピッタリの曲をセレクト。さらに、名曲のスコアだけでなく、その曲を弾くための教則ページも用意しました(4小節程度の練習譜例あり)。つまり、本書は“スコア+教則ページ”の2部構成に仕上がっています。なお、各曲の難度は控えめで、ダイアグラムや写真を使い解説。教則ページもギターの持ち方などから始まっています。これにより、無理なく、弾きたい曲をマスターできるでしょう。
【収録曲】
交響曲第九番〜喜びの歌、星に願いを、スカボロー・フェアー、きよしこの夜、スノーフライト/アンドリュー・ヨーク、禁じられた遊び、アルハンブラの思い出、サンバースト/アンドリュー・ヨーク、カヴァティーナ(ギター・デュオ)、風の谷のナウシカ〜オープニング、戦場のメリー・クリスマス、タイム・アフター・タイム/シンディ・ローパー、マイ・フェイヴァリット・シングス、チェンジ・ザ・ワールド/エリック・クラプトン、風の詩/押尾コータロー、ルパン三世’78、放課後の音楽室(ギター・デュオ)/ゴンチチ、夜空ノムコウ/SMAP、エレガンテ、トランクイロ
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