爽やかなメロディと神秘的なイメージのアルペジオが綺麗な名曲!
作曲者:アンドリュー・ヨーク(Andrew York)
楽器:クラシックギター(solo)
収録CD:「ザ・カデンツァ17」
収録DVD:「」
難易度(10段階):
ジャンル:ノリノリ系
効能:さわやか↑↑
「Moontan」は「Sunburst」の対をなす曲として、アンドリュー・ヨークが日本人ギタリストの木村大さんのために作曲されました。
タイトルの「Moontan」とは、日焼けを意味する「suntan」からの造語で、日本語にすると「月焼け」といったところでしょうか。
チューニングは「Sunburst」と同じく少し変則的で、⑥弦と①弦が全音下げのD音になっていて独特な響きをかもし出しています。
演奏動画
木村大がテレビに出演した時の動画です。残念ながら演奏がテレビ用にアレンジされていて、若干カットしてオリジナルより短くなっています。
若々しく、アグレッシブで力強い演奏が好印象ですね。
ストロークはもちろん、「0:46」からのタッピングハーモニクスや左手をネックの上から出してハンマリングで低音弦を鳴らすなどクラシックギターらしからぬ派手な奏法が満載です。
収録CD
収録CD「ザ・カデンツァ17」
1999年発売。
弱冠13歳で東京国際ギターコンクールに優勝した木村大さんのデビューアルバム。なんと当時高校三年生の17才!ですから驚きです。
収録曲はテクニカルな曲ばかりで、その曲の難易度に負けない素晴らしいテクニックを十分に楽しめる演奏を聴くことができます。若さあふれるアグレッシブな演奏はとても爽快です。
1.ムーンタン(A.ヨーク) 2.イン・ソロウズ・ウェイク(A.ヨーク) 3.ウェイティング・フォー・ドーン(A.ヨーク) 4.サンバースト(A.ヨーク) 5.エチュード第11番(H.ヴィラ=ロボス) 6. ギター協奏曲~カデンツァ(H.ヴィラ=ロボス) 7. エチュード第12番(H.ヴィラ=ロボス) 8.タンゴ・アン・スカイ(R.ディアンス) 9.過ぎ去りしトレモロ(A.バリオス) 10.大聖堂 Ⅲ.Allegro,Solemne(A.バリオス) 11.コユンババ I.Moderato Ⅱ.Mosso Ⅲ.Cantabile Ⅳ.Presto(C.ドメニコーニ)
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