温かく優しいメロディが心地いい名曲!
作曲者:レイ・ゲーラ(Ray Guerra)
楽器:クラシックギター(solo)
収録CD:「シエロ/大萩康司」「フェリシタシオン!~そして新たな日々へ~/大萩康司」
難易度(10段階):3
ジャンル:いやし系
キューバ出身でギタリスト兼作曲家のレイ・ゲーラが大萩康司のために書き下ろした作品で、この曲の他にも数多くの名曲が大萩康司のために作曲されています。
演奏動画
ゆったりとしたテンポでメロディを聴かせる前半とアップテンポで力強く前向きな響きの後半(1:34~)にわかれていて、前半部分はテンポの増減を大胆に使ってメロディの響きをより印象付けていますね。
録音のせいかもしれませんが、ちょっと音質がパキパキしているのが個人的には気になるところ。
まだ生で聴いたことがないのでぜひ聴いてみたいギタリストですね。
それにしても演奏後の笑顔が素敵です。
収録CD
収録CD「シエロ/大萩康司」
2001年発売。大萩康司の2ndアルバム。
キューバ、アルゼンチン、ブラジル、メキシコ、スペイン等ラテンの作曲家によるアルバムです。ヨーロッパの音楽が南米に入ってきた18世紀の終わり頃のサウメルの作品「悲しい思い出」からキューバの作曲家レイ・ゲーラからレコーディング直前に楽譜をプレゼントされた「そのあくる日」まで、言わばギターの為に書かれたラテン音楽の歴史がここにあります。また、レコーディング直前にキューバに出かけ演奏に深みが増したようです。
1.そのあくる日(ゲーラ) 2.悲しい歌(ファリーニャス) 3.ショッティッシュ・ショーロ(ヴィラ=ロボス) 4.鐘の響き(ペルナンブーコ) 5.母に捧げるグアヒーラ(ロハス) 6. 澄み切った空(シネーシ) 7.イパネマの娘(ジョビン) 8. 夜のプレリュード(フェニシオ) 9.舞踏礼讃(ブローウェル) 10.グラウナ(ペルナンブーコ) 11.ショーロス第1番(ヴィラ=ロボス) 12.エストレリータ(ポンセ) 13.フレーヴォ(フェニシオ) 14.悲しい思い出(サウメル) 15.アディオス,キューバ(セルバンテス) 16.ロンド・ア・ラ・サンバ(イルマル)
収録CD「フェリシタシオン!~そして新たな日々へ~/大萩康司」
大萩康司がデビュー10周年を記念して製作した初のベスト・アルバム。新たにレコーディングされた「11月のある日」「エストレジータ」「想いの届く日」「翼」のほか、レイ・ゲーラや渡辺俊幸、金子仁美による書き下ろし曲も収録。本人の選曲・監修により構成された充実の1枚です。
[試聴]フェリシタシオン!~そして新たな日々へ~/大萩康司
1.12月の太陽(R.ゲーラ) 2.フェリシタシオン!(金子仁美) 3.ショティッシュ・ショーロ(H.ヴィラ=ロボス) 4.II.ヴァルセアーナ~ワルツ風に(S.アサド:アクアレル)5.澄み切った空(Q.シネーシ) 6.I(武満 徹:すべては薄明のなかで) 7.キューバの子守唄(E.グレネ/編曲:L.ブローウェル) 8.母に捧げるグアヒーラ(N.ロハス) 9.デ・ラ・ルンバ・ソン(E.マルティン) 10.タンゴ・アン・スカイ(R.ディアンス) 11.想いの届く日(C.ガルデル/編曲:V.ビジャダンゴス) 12. 風の道(A.アッセルボーン) 13.エストレジータ(M.M.ポンセ/編曲:J.L.ゴンサレス) 14.始まりの日(渡辺俊幸) 15.IV(武満 徹:すべては薄明のなかで) 16.11月のある日(L.ブローウェル) 17.つづれ織りの記憶(渡辺俊幸) 18.翼(武満 徹/編曲:福田 進一) 19.そのあくる日(R.ゲーラ)(レイ・ゲーラとのデュオ・ヴァージョン)
↓こちらは楽譜です
人気ギタリスト大萩康司のデビュー10 周年を記念した、彼が敬愛してやまないキューバ出身(現マイアミ在住)のギタリスト兼作曲家、レイ・ゲーラの筆によるオリジナル作品集です!!
【曲目】12月の太陽、そのあくる日、二人の友人、ローズマリー、悲しみのボレロ、5つの前奏曲(Ⅰ.想い出、Ⅱ.リオの小鳥、Ⅲ.ファンタジア、Ⅳ.時間と希望、Ⅴ.波のサンバ)、庭園にて(二重奏)、日没(二重奏)
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