ギターを自在に操り、素晴らしい表現力が光る名曲!
楽器:エレキギター(band)
演奏者:スティーヴ・ヴァイ(Steve Vai)
収録CD:「アライヴ・イン・ウルトラワールド」
収録DVD:「ライヴ・アット・アストリア」
難易度(10段階):9
ジャンル:バラード
効能:祈り↑↑
この曲をひとことで表すなら「祈り」がぴったりでしょう。
ギターという楽器でここまで表現できるのかと感動させられます。
CDでももちろん良いのですが、この曲に関してはぜひライヴDVDを見て欲しいですね。
音だけでなく顔の表情や体の動きからヴァイの「祈り」が伝わってくるはずです。
演奏動画
DVD「ライヴ・アット・アストリア」の動画です。
見ているだけで自分にもエネルギーが満ちてくる気がします。
最初のほうはピッキングせずに左手のみで音を出して、アタック音が出ないようにしていますね。
アームも上手に使ってやわらかい音色でギターを歌わせています。しばらくすると親指で弦をはじいて音を出し、盛り上がってきた「3:40」あたりからピッキングして弾いています。
細かいニュアンスで曲の印象がずいぶん変わるもんだなぁと感心します。
穏やかなイントロから徐々に徐々に盛り上がっていき「5:34」からのフレーズで頂点をむかえます。
この丁寧に気持ちやテンションを積み重ねていく感じが最高です。
余談ですが、このサイトで使用しているカラーのグリーンはこの動画の照明の色にインスパイアされて決めました。
温かみのあるいい色だなと感じました。
収録CD・DVD、楽譜
収録CD「アライヴ・イン・ウルトラワールド」
2001年のライヴ盤ですが、ただのライヴ盤にあらず「ツアーで訪れた世界各国をイメージさせる楽曲をその国でライヴ演奏して、レコーディングして2枚組のライヴ作品として編集したもの。」という壮大なテーマの下に製作されています。演奏は、「Ultra Zone tour」のバンドで、メンバーはSteve Vai(G),Dave Weiner(G),Mike Keneally(G, Key),Philip Bynoe(B),Mike Mangini(Dr)です。ヘヴィな「1-1.」、キャッチーなメロディがカッコいい「1-6.」、超名曲の「1-7.」、あたりが好きです。各国の特徴をとらえた個性的な楽曲ばかりなので聴いていてあきないです。
〔試聴〕アライヴ・イン・ウルトラワールド
ディスク:1 1.Giant Balls Of Gold 2.Burning Rain 3.The Black Forest 4.Alive In An Ultra World 5.Devil’s Food 6.Blood And Glory 7.Whispering A Prayer 8.Iberian Jewel ディスク:2 1.The Power Of Bombos 2.Incantation 3.Light Of The Moon 4.Babushka 5.Being With You(In Paris) 6.Principessa 7.Brandos Costumes(Gentle Ways)
↓スコア
収録DVD「ライヴ・アット・アストリア」
個人的に一番好きなライヴDVD、ヴァイの魅力がぎっしり詰まっています。プレイもさることながらステージングも素晴らしくこんな風に弾けたら楽しいだろうなと思います。メンバーはMR.BIGのビリー・シーン(b)、トニー・マカパイン(g、key)、ヴァージル・ドナティ(ds)です。
1.Shyboy 2.Giant Balls Of Gold 3.Erotic Nightmares 4.Blood And Glory 5.Dave’s Party Piece 6.Blue Powder 7.The Crying Machine 8.The Animal 9.Bangkok 10.Tony’s Solo 11.Bad Horsie 12.Chameleon 13.Down Deep Into The Pain 14.Fire 15.Little Wing 16.Whispering A Prayer 17.Incantation (with drum solo) 18.Jibboom 19.For The Love Of God 20.Liberty 21.The Attitude Song
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