キコ・ルーレイロ(Kiko Loureiro)/エレキギタリスト名鑑

HR/HMに留まらずあらゆるテクニックを操る新次元的ヴァーチュオーゾ

出生:1972年6月16日
出身地:ブラジル リオデジャネイロ州 リオデジャネイロ
ジャンル:HR/HM、プログレッシヴ、他
活動バンド:ANGRA,solo
主な使用ギター:ESP・シグネチュア・モデル、タジマK-1、他

おすすめCD

Temple of Shadows/ANGRA(’04年)

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Carry On

Angra – Carry On – HD – LIVE

略歴

11歳の頃からアコースティック・ギターを手にするようになり、その後、ブラック・サバス、アイアン・メイデン、ジューダス・プリースト等のHR/HM系バンドに感化されると、14歳で初めてのエレクトリック・ギターを入手。

エディー・ヴァン・ヘイレンジョージ・リンチイングヴェイ・マルムスティーンアラン・ホールズワース、スタンリー・ジョーダン等といったエレクトリック・ギタリスト達のプレイをコピーする事で腕を磨きながら、その一方でアントニオ・カルロス・ジョビンやジョアン・ジルベルトといったブラジル音楽の巨匠達にも傾倒していく。

そして、国内のプロ・バンドへの参加、あるいはセッション活動を通じて人脈を広げ、元ヴァイパーのアンドレ・マトスをシンガーとするANGRAに参加。’93年の『Angels Cry』で本格的なデビューを飾ると、高度な音楽理論を備えつつスウィープ、スキッピング、タッピング等のテクニックを自在に操るそのプレイは、新世代のコンテンポラリーなスタイルとして脚光を浴びる。

’99年にはアンドレ等の脱退により、バンド解散の危機に陥るものの、新シンガー:エドゥ・ファラスキ等を加えて再生。その後もマネージメント問題が表面化して活動が停滞する事はあったが、’01年の復活作『Rebirth』、’10年『Aqua』と、プログレッシヴ派ならではのコンセプト作品をリリースしている。

キコの才能はANGRAだけに留めておけるものではなく、ソロ活動においても驚異的な足跡を残している。タイトルが暗示する通り、自由な無重力状態で弾きまくった『No Gravity』(’05年)、ジャズという正反対の分野を見せた『Universo Inverso』(’06年)を発表。

技と深い音楽的見識のすべてをフル回転させた前2作品の中間に位置する『Fullblast』(’09年)これらすべて、ロックの枠には収まり切らない才能が所狭し。ANGRAでは聴けないギタリストとしての凄みと深み、ファンであればこれは聴き逃せない。

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