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ザック・ワイルド(Zakk Wylde)/エレキギタリスト名鑑

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『野獣の如き豪快プレイですべてをなぎ倒す“暴拳”アクスマン』
出生:1967年1月14日
出身地:アメリカ ニュージャージー州ベイヨン
ジャンル:HR/HM、ブルース
活動バンド:OZZY OSBOURNE,PRIDE&GLORY,BLACK LABEL SOCIETY,solo
主な使用ギター:ギブソン・レスポール、ギブソン・シグネチュア・モデル、他

おすすめCD

No More Tears/OZZY OSBOURNE(’91年)
No More Tears

おすすめ動画

NO MORE TEARS

略歴

ザック・ワイルド(本名:ジェフリー・フィリップ・ヴァイラント)。
幼い頃からピアノを弾いていたザックは、14歳の頃に所属していたフットボール・チームのコーチの息子から影響を受けて、彼にギターを習い始めた。それ以前からブラック・サバス等でロックに目覚めていたザックはすぐに上達し、2年間でヴァン・ヘイレンアル・ディメオラに通じるテクニックを身に付けたという。
そして、地元のクラブ・バンドでプレイする間に、ブルースやサザン・ロック、カントリーといったフィーリング重視のスタイルに移行していった。
高校卒業後、ザックは働きながら週末にクラブでプレイしていたが、ある時知人を通じてオジー・オズボーンのギタリスト・オーディションの話を聞き、デモ・テープを作成。デモ送付の2~3日後にはマネージャーのシャロン・オズボーンから連絡があり、L.A.にてオーディションを受ける事となり、そこでオジーに気に入られ、ジェイク・E・リーの後任として抜擢されたのが若干20歳の時の事。
ペンタトニック・スケールを使ったスピード感あふれるフレージング、ピッキング・ハーモニクスを多用したリフ等のプレイ面はもちろん、ベルボトムの仁王立ちで金髪を振り乱しレスポールを掻き鳴らすワイルドなルックスも話題になり、強烈な存在感を天下に晒した。
やがて’91年『No More Tears』発表時にオジーが突然“引退宣言”を発令、ザックはそのツアー終了後、トリオ編成のプライド&グローリーを結成する。
No More Tears
このプロジェクトは短命に終わってしまうが、その後引退を撤回したオジーの『Ozzmosis』(’95年)で再タッグ。一時期、オジーとの関係がこじれてツアー不参加もあったものの、結局『Black Rain』(’07年)を最後に袂を分かつまでの約20年もの間、オジーに尽くし上げたザックであった。
OzzmosisBlack Rain
なお、’98年より始動させているブラック・レーベル・ソサイアティでの活動も順調で、最初期にはドロップ・チューニングの重低音ヘヴィ・ロックを轟かせていたが、緩やかにオジーの正統継承者たるへヴィ・メタルへと作風を深化させている。
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